悲しい恋心、先パイへの未練と独占欲。自分勝手に動き出す女子高生の姿を描いた『愛され過ぎて辛い』系学園ストーリー

高校3年生の主人公・美波は、同じクラスの猪田先パイが好きだった。
しかし、その思いは叶わず、卒業まであと少しになってしまった。
先輩を好きだと告げる勇気もなく、ただ悶々とする日々...。
そんな時、美波はふとした出来事から『魔女の呪い』に遭ってしまう。
それは、自分が好きな人を貶め、他人を堕落させることで喜びを得る悪魔の呪いだった...。
この物語は、美波が先パイへの思いから取り返しのつかない行為に走ってしまう恋愛ドラマである。
大切な人を裏切ってしまう主人公に共感する声も多く、読み終わった後は不思議と爽快感が残る作品だ。